
1歳向けの知育玩具。
たくさんあるものの中から何を選んだら…?
お子さんの興味もどんどん移り変わるし…。
我が子に与えるにしても、プレゼントするにしても、本当に迷いますよね。
そんな時の1歳児さん向け『おすすめ&人気知育玩具』、いくつかのポイントをお伝えしながら ご紹介していきますね。
“色彩豊か”と“繰り返し遊べる”が興味を引くポイント

1歳のお子さんは、「赤・青・黄色」などわかりやすい色彩がはっきりしているものの方が色の認識しやすいです。
そして繰り返しが大好き!
大人が飽きるほど繰り返しを楽しみます。
何より五感をフル活用しています。
なので色彩豊かで何度でも繰り返すことを楽しめて、触感を始めとする五感を刺激する知育玩具がおすすめです。
コップを重ねるような知育玩具は、重ねるところが丸いので、小さいお子さんでも上下を気にせず重ねやすく、またひっくり返せば高く積み重ねて遊べたりもしますので、繰り返しにはもってこいです。
また、自分の知っているもの 見たことあるものにも反応するようになります。
そういう身近に触れているもの…動物であったり、乗り物であったり、食べ物など、そのような題材を選ぶとお子さんの興味を引くことができます。
なので、動物、乗り物、食べ物がはっきりわかりやすく写真や絵などで載っている絵本などはおすすめです。
長く遊べる!遊び方が多彩!はコスパがいい♪
知育玩具を購入するときにコスパを考えますよね?
お子さんは何事も飽きやすいし…。
というかお子さんからすると飽きているというより、そのときの課題はクリアしました!
ということなのですけれどね。
とはいえ、せっかく購入した知育玩具。
少しでも長く遊んで欲しいですよね?
そんな時は、既存では棒遊びをするけれど、おままごとでは食べ物の役目に変身。
のように、いろいろな遊び方ができるか?
またブロックなどを例にすると、小さい時はただはめ込む感覚が楽しいけれど、大きくなるとお家や車を作って想像しながら遊びを展開していくような、成長に合わせて遊び方がアレンジができるか?
その辺を確認して選ぶと、長く遊んでくれます。
また、丈夫で壊れにくい、流行や性別に関係ないというのも、長く遊べるコスパの良い知育玩具としておすすめです。

1歳前半の子は引っ張る・落とす・転がす知育玩具がおすすめ
1歳前半のお子さんは、指先が少しずつ自分の思うように動かせるようになってきます。
紐を引っ張ったり、自分の手を開いてモノが離れると下に落ちることに気づいて落とすことを面白がったり、丸いものがコロコロと転がる様子を興味深く観察したり…、大人からはなんでもないような動きに発見を見出します。
そんなお子さんの好奇心を満たす知育玩具は、集中して繰り返して遊べるのでお子さんにとても人気があります。
ころころ転がす知育玩具は何度も何度も繰り返し楽しんで遊べるので、私が働いている保育園の子どもたちも、我が子もよく遊んでいました。集中力も自然と養えますね。
また、歩くことに喜びを見出せる時期です。
歩いているだけで本当に楽しそうですよね?
何かを引っ張りながら歩いて、自分の足でバランスをとる。
なんてことも、小さいお子さんには楽しくてしかたがない遊びの一つです。

1歳後半の子はつまむ・はめる・通すなど知育玩具がおすすめ
手指がだいぶ器用に動くようになってくる1歳後半の時期。
目で見て狙って手指を動かせるようになってきます。
なので指先を使う知育玩具がおすすめです。
つまんで通す動きは、棒通し→紐通しへと移行するとスムーズです。
はめ込むという動作は、まる・さんかく・しかく、ぐらいのパズルが効果的。
大人からはとても簡単そうに見えて物足りなさそうに見えても、お子さんにとっては、まだまだ一致させてはめ込む動作は難しいのです。
さんかく、なんて上下の違いがあるので、結構なハードルの高さなんです。
この時期は何かに挑戦させるというより、「できた!」という経験をたくさんすることの方が大切です。
たくさんの「できた!」の経験を積み重ねることは、自己肯定感を育む上で、とても大切です。

パパママの安心のため、STマークチェックしよう
この頃のお子さんは、玩具を当たり前にお口に運びます。
これは成長に必要な探究行動と呼ばれるものです。
また歯が生えてくる時のむず痒さを軽減したり、多様な菌に触れることで免疫力を高めたりもしているので大事な行動です。
とはいえ、口に入れて謝って飲見込んでしまったり、壊れたことで怪我をしては大変ですから、安心安全のためにも玩具の「STマーク」も確認しておきたいところ。
「STマーク」とは日本玩具協会の安全基準検査をクリアした製品に表示されるマークのことです。
我が国で販売されるおもちゃの安全性を高めるために、玩具業界は、昭和46年(1971年)に、玩具安全基準(ST基準)を策定し、玩具安全マーク(STマーク)制度を創設しました。 ST基準は、玩具の安全基準で、機械的安全性、可燃安全性、化学的安全性からなっています。STマークは、第三者検査機関によるST基準適合検査に合格したおもちゃに付けることができるマークです。 STマークの付いている玩具は、「安全面について注意深く作られたおもちゃ」と業界が推奨するものです。 | |
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また、球形・卵形・楕円形の物体で、直径が44.5mm以下の「小さな球」は、誤飲して喉を塞いでしまう恐れもありますので、玩具に限らず、日常でも注意が必要です。
ちなみに海外製の玩具ではヨーロッパでは「CEマーク」・アメリカでは「ASTM基準」といった安全基準を設けているそうです。
保管のしやすさもチェックポイント
一歳のお子さんたちは、まだまだ手に取ったものをお口に入れて、形・感触・温度など確かめ、世界の情報を収集して脳を活発に働かせています。
なので、おもちゃを清潔に保ちたい時に、扱い方についても知っておきたいですね。
洗い方はどんな方法がいいのか?
保管方法は?
布製・木製・プラスチック製など、玩具の素材によって違いがあるので、ママパパが負担にならない、お手入れ等が簡単なものというのも、ポイントの一つになりますね。

まとめ
いかがですか?
1歳のお子さんの知育玩具選び。
玩具とはいえ、それを通してお子さんたちはぐんぐん脳の発達、心身の発達を促していってると思うとワクワクしますね。
少しでもお役に立てたら嬉しいです♪
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