【初めての知育玩具】赤ちゃんにおすすめ布絵本

絵本

赤ちゃんに選ぶ初めての知育玩具…どんなものがいいか迷いますよね?

今回は布絵本のおすすめです。

小さい赤ちゃんたち、大きな変化がないように見えても、毎日のママパパとの生活の中で、その小さい身体の中に、たくさんの情報を日々蓄えています。

そんな赤ちゃんたちの感覚を刺激するツールとしてもってこいなのが布絵本です。

こんにちは。

現役保育士、知育で種まき わくわく子育てラボ tencoです。

今回は、0歳児さんにおすすめ布絵本お伝えしていきます。

布絵本とは?

布絵本というのは、布やフエルト、ボタンや紐などを使って、布の素材感を味わったり、音を鳴らす仕掛けや、布めくって楽しむなど、普通の絵本よりも、五感を刺激する仕掛けが工夫されている絵本です。

赤ちゃんにおすすめする布絵本の魅力

布絵本は、普通の紙製の絵本とは魅力が一味も二味も違います。

おまけに、初めて知育玩具に触れる赤ちゃんとの相性もピッタリです。

では、その魅力をお伝えしていきましょう。

軽くて丈夫

絵本を持ったり、指先を使ってページをめくる行為は、大人にとってなんでもない行為ですが、赤ちゃんにとっては、とても難しいことなんです。

指先がまだまだ未発達で、自由に動こかすことや力の加減もできません。

その点、布絵本は軽いので、赤ちゃんにはとても持ちやすいです。

そして力の加減が難しくても、布なので、ページが破れてしまったり、折れてしまう心配もありません。

ましてすぐお口で確かめたくなる赤ちゃんの時期でも、布製ならふやけたりせず安心です。

五感を刺激

布絵本には、ビニールのシャカシャカ音を施されたもの、握るとキュッキュッ、コロコロと音がしたりする仕掛けがあるものがあります。

また、布を自分でめくったり、テープをビリビリっと剥がしたり貼ったりできるもの、布の素材自体に変化を持たせ、指先の感覚を刺激するものとさまざまな仕掛けが施されていたりします。

そんな工夫たっぷりの布絵本で、色々な素材や音に触れることで目や耳、手の感覚など、赤ちゃんの五感の刺激を促してくれるんです。

ちなみに、ビニールのシャカシャカ音が施されている玩具が多くあるのは、赤ちゃんが好きな音の一つだからのようです。

なぜ好きなのかというと、胎児の時に耳にしていた音に似ているから安心できるのだそうです。

コミュニケーションツールになる

赤ちゃんの時期、赤ちゃんがお話ししてくれるわけでもなく、どう接したらいいのかわからない。

と内心悩んでしまっているパパやママ、大人の方もいるのではないでしょうか?

そんな時に、布絵本を活用してみてください。

布絵本にはお話のヒントがたくさんです。

たいていの布絵本には、ストーリーになる文字が書かれていませんので、見たままの絵を言葉にしてあげてみてください。

「うさぎさんがいるね〜、どこに行くのかな?」

「緑のカエルさんだ」

などなんでもいいんです。

または一緒に手を取って、絵本に触れさせてあげながら「シャカシャカ音がするね」「柔らかいね〜」など、音や感触を代弁してあげてもいいと思います。

肩の力を抜いて、ママやパパの声を聞いて安心して楽しみながら、その絵本の中の情報を吸収する心地よい時間になればそれでいい!ぐらいの軽い気持ちで関わってあげてみてください。

ちなみにですが、赤ちゃん自身が一人で真剣な顔して絵本を触ったり舐めたりして関わっているときは、集中している時間なので、そっと見守ってあげてくださいね。

持ち運びに便利

成長につれて、外出することも増えてくると思います。

そんな時にも布絵本は大活躍。

外の景色を見る刺激に飽きてしまった時などに、布絵本で手の感触や音の刺激などで気分転換できます。

軽いものなら持ち運びにも便利ですし、リングやループがついている布絵本なら、ベビーカーやチャイルドシートにつけても落ちることはないので安心ですね。

洗えるので衛生的

赤ちゃんは舐めたり噛んだりしながら何でも口に入れて身の回りのものを常に探求しますよね。

そんな赤ちゃんが口に入れたり床に落としたりと、何かと汚れやすい時期、お手入れのしやすさも大切なポイントです。

自宅で気軽に丸洗いできる?

洗濯機で洗えるタイプ?

乾きやすい素材?

そんな点に配慮すると、気軽に洗うことができるので、ニオイや雑菌の心配も減って、安心して使えます。

小さい赤ちゃんが手にする玩具だからこそ、洗いやすさは見逃せないポイントになりますね。

赤ちゃんにおすすめ/布絵本あれこれ

赤ちゃんにおすすめ布絵本をいくつかご紹介していきますね。

はらぺこあおむし どこでもソフトブック

こちら、保育園とかでもとてもよく読まれる絵本の一つ『はらぺこあおむし』の布絵本です。

赤ちゃんのうちは内容は分からなくても、感触を楽しむことから始まり、お話がわかるようになった時には、絵本より手軽に持ち歩いて外出先でもお話を楽しめそうです。

amanoppo ふんわりえほん りすくんのさくらんぼ探し/こぐまくんの焼きたてパン/うさぎたちのお茶会

こちらとてもやさしい雰囲気の布絵本で、赤ちゃんでだけでなく、ママも癒されそうですね。

もちろん触ると パリパリしたり、押せば音がしたりと五感を刺激する仕掛けもたくさんです。

「りすくんのさくらんぼ探し」「こぐまくんの焼きたてパン」「うさぎたちのお茶会」の三つから選べます。

ぬのひもえほん しましまぐるぐる

こちらもお子さんたちにとても人気のある絵本の布版です。

ひもの感触をガリガリしたり、ビリッバリッとテープを引っ張ったり指先の感覚を刺激します。

何しろカラフルな色合いが魅力ですね。

Sassy サッシー 「おさかな」「おひさま」布絵本

まず「おひさま」「おさかな」そのものの形が可愛らしい。

そして色々な素材の布の感触が楽しめます。

指先の繊細な刺激にピッタリ!

布をめくって自由なお話を作って赤ちゃんに聞かせてあげてくださいね。

うさぎのアクティビティブック

こちらは指先を使いたくなり始めた赤ちゃんにおすすめです。

赤ちゃんも成長するにつれて、自分で指先を使ってつまんだり、ひっぱったりが楽しくなってきます。

初めはできなくても、何度も繰り返して「自分でできた!」をたくさん経験できます。

我が子の一生懸命取り組む姿を見て、より愛しくさせてしまう…そんな絵本ですね!

まとめ

五感を刺激する知育玩具の一つ布絵本をご紹介しましたが、いかがでしたか?

今回は既成の布絵本をご紹介しましたが、もちろん手作りだって⭕️です!

ただ愛情を測るためのものとして手作りを選ぶのではなく、手作りが好き!という人なら手作りの布絵本、おすすめです。

手作りの方が愛情がこもってそう!などと思わずに、自分が無理なくできる形を自分の気持ちに合わせて選ぶことが一番大事です。

無理して大変なママパパを見る方が、お子さんは悲しいはずですからね。

そんなこんなで、布絵本ライフぜひ楽しんでみてくださいね〜

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