話題の『ホワイトボード知育』で0・1・2歳も楽しめる!簡単知育

ホワイトボード

『ホワイトボード知育』って聞いたことありますか?

実際保育士の私も、ホワイトボードで保育したことがあります。

結果、どうだったか?

0歳児さんから5歳児さんまで、遊びの内容を変化させながら、よく遊んでいましたよ!

こんにちは。

現役保育士、知育で種まき わくわく子育てラボ tencoです。

今回は保育園でも、お子さんたちが年齢を超えて、よく遊んでいた『ホワイトボード育児』についてお伝えしていこうと思います。

ホワイトボード知育とは?

簡単に言ってしまえば、読んで字の如く、ホワイトボードを利用して楽しく遊びながら学ぶことです。

学ぶと言っても、お子さんにとっては、遊び=学びなので、肩肘張らずに取り組めるものの一つです。

とはいえホワイトボードのイメージといえば、お絵描きするとか字を書くとか、何かを書くイメージが強いと思います。

ですが、ホワイトボードの強みは他にもありますよね?

磁石との相性の良さです。

それを活かしてお子さんたちの遊びのサポートをしていくのが『ホワイトボード知育』というわけです。

ホワイトボード知育のメリット

ホワイトボードをわざわざ使う時なら、他の遊びをするのとどう違うのか?

どんな良さがあるのか?

気になるところですよね?

それでは実際使ってみた感想からお伝えします。

のびのび自由な発想で表現できる

まずお絵描きに関しては、なん度でも描き直しができますし、壁に設置されたものとなれば、ノートなどに書くよりも大きくダイナミックに描く体験もできますし、お子さんにとっての発想が広がります。

また磁石なら、粘着力などを気にすることなく何度でも、つけたり取ったりと、お子さんが大好きな繰り返す遊びができるので、小さいお子さんでも楽しめます。

安定した状態で指先を使う遊びができる

特に小さなお子さんは、まだまだ指先の使い方が不安定で、狙ったところにおこうとしても、モノを落としやすかったりします。

そんな時に、磁石の引き寄せる力がサポートしてくれるので、やりたい気持ちを削ぐことなく、集中して遊べます。

何より、磁石のくっつく感覚も楽しめますね。

様々な遊びに変化させられ、長期間遊べる

冒頭にもお伝えしたように、保育園では1歳前後のお子さんから5歳児のお子さんまでホワイトボードでの遊びを楽しむことができました。

小さいお子さんは、ホワイトボードに直接マグネットをくっつけることを楽しみます。

だんだん、マグネットの形の組み合わせを楽しんだり、お絵かきをしたものをマグネットで貼って、誰かに見てもらえることで喜びを感じたり、マグネットカードなど対象のものが果物の絵なら、それを元にしてお店屋さんごっこに展開していったり、遊びがいろいろな形で展開していくので、長期間遊べます。

おまけ/場所を取らない

ホワイトボードの種類にもよりますが、小さい額サイズのものだったり、壁に設置するものだったりすると、一箇所で遊びが完結することが多いので、あちらこちらに玩具が散らばることがありません。

これは、ママ・パパには嬉しい点ですね!

ホワイトボード知育遊び方あれこれ

ホワイトボードを使った知育遊び、ペンで描く以外の遊びをいくつかご紹介しておきますね!

マグネット遊び

いろいろな形を手にして、マグネットがついている側をボードに貼る。

この一見するとなんでもない動きでも、小さいお子さんにとっては頭をフル回転させて取り組んでいます。

とても難しいのです。

小さいお子さんには、集中力が短いこともあり、磁石の裏表がなくボードにつけられるタイプがおすすめです。

また、手に取るもの自体がその物の形になっていれば、立体的に物の形を知ることもできますね。

そして、年齢が大きくになるにつれ、形を意識して、三角と四角を組み合わせて「家」とか、三角を組み合わせて「大きい三角」など、何かの形を作り出すことを楽しめるようになってくるのもマグネット遊びの魅力です。

↑この商品紹介にもありますが、冷蔵庫もホワイトボードがわりに活用できちゃうので、ママの近くにいたい時期のお子さんには冷蔵庫遊びもおすすめです😄

文字遊び

これは0・1・2歳のお子さん向けではありませんが、後々、文字に興味を持ってきたら、ひらがななどのマグネットカードもおすすめです。

自分の名前を並べてみたり、知っている言葉を並べてみたり。

興味を持った時がやりどきです!

とはいえ、2歳後半ぐらいからでも(もちろん個人差ありますが)、文字を絵の延長として捉えていたりするので、少しずつ触れる機会があってもいいかもしれませんね。

100匀などでも取り扱われている絵カードと合わせて、出てきた文字をひらがなマグネットで並べてみるなんて遊びもいいかもしれませんね!

マグネットフックを利用する

マグネットフックは直接遊びには使いませんが、何かを引っ掛けるのに重宝します。

玩具をしまった袋をかける

  • 巾着袋などに、絵カードやマグネットなどをしまってかける。
  • 取り出しやすい袋にお子さんが好きなものをしまう/例えばぬいぐるみとかや髪飾りなど

紐に通した洗濯バサミ

洗濯バサミを摘む動作は、お子さんも大好きです

・洗濯バサミを通した紐の両端をフックにかければ、お人形さんのお洋服を干すのにもってこい。

・洗濯バサミに、食べ物の絵カードなどをぶら下げて、お店屋さんごっこなどもできそうです。

マグネットフックにS字フックをつなげる

マグネットフックに、S字フックを下へ下へと、とにかくつなげるんです。

意味はないのですが、とても集中して引っ掛けるという行為を楽しんでくれます🤭

ホワイトボード知育デメリットと注意点

誤飲に注意

マグネット遊びはとても楽しい遊びですが、誤飲には注意です。

特に小さいお子さんは、誤って口にしてしまう危険があります。

誤ってマグネットを飲み込んでしまった場合、最悪内臓を損傷したり、手術に繋がる恐れがあります。

小さい物を避け、大きめのサイズのものを選ぶ。

マグネットが外れやすいデザインのものは避ける。

事前に口に入れない約束をしたり、終わったら片付けて手の届かないところにしまう。

ママやパパ、大人が目を離さない。

などちょっとの配慮をしながら、楽しく遊んでみてくださいね。

落下や転倒に注意

・壁掛けのホワイトボードは、4隅をしっかり固定しましょう。

月日が経つとゆるんでしまうものもありますので、時々揺らしてみるなどして強度を確認することをお勧めします。

・置き型のホワイトボードのは、必ず平らな場所に置きましょう。

ボードの下に何かが挟まっていたり、斜めになっていると転倒に繋が利やすいからです。

ボードの下や足になるところに滑り止めなどをつけておくと、ずれにくくなっていいですね。

汚れへのリスク

特にホワイトボードで絵を描くときは、汚れへのリスクを考えておきましょう。

マーカーが手や洋服についてしまうこともあるので、描くときは汚れてもいい服装で遊ぶのがお勧めです。

また、お子さんが小さければ小さいほど、描く場所に対する認識がないので、ホワイトボードだけでなく、壁や床にも描いてしまう恐れがありますので注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

ホワイトボードを使う利点は、年齢の幅が広く大きくなっても予定表を貼ったり、メモ書きしたり、大きくなっても使い勝手が広く使えます。

また、小さいお子さんのための遊びでも、基本的な材料は100均でも揃えられるため、手軽に始められますよ。

図形から始まり文字や数字など、子どもの興味関心に合わせて内容を変えて楽しんでみてください。

お家で簡単にできる『ホワイトボード知育』、ぜひ知育育児にご活用ください😊。

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