1歳・2歳向け 野菜の出てくる知育えほん7選

絵本

「どうにか野菜ぎらい克服できないかな…」

「好き嫌いなく食べられて、元気な子になってほしい!」

なんて願うのは、どの親御さんも一緒だと思います。

今回は、野菜と少しでも仲良くなるきっかけにづくりに役立ちそうな絵本を7冊、ご紹介していきますね!

1歳・2歳向け 野菜の出てくる絵本

おすすめ①リズミカルなテンポが心地よいです

おやさいとんとん 岩崎書店

おやさいさんたちが、洗われて、皮をぬぎぬぎ、リズミカルにとんとんとんと美味しそうにお料理される様子は、子どもたちにとって憧れのママのお料理する姿そのもの。

お料理のお手伝いやおままごとをしてみたくなりそうです。

おすすめ②楽しい仕掛けが魅力です

やさいさん Gakken

「すっぽーん」の繰り返しの合言葉はお子さんたちも大喜び!

シンプルだけど、ダイナミックな仕掛けで、土から登場する「やさいさん」たちと仲良くなれそうです。

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おすすめ③リアルな野菜が魅力です!ロングセラー絵本

やさい 福音館書店

とてもとても丁寧に描かれた絵は、大人はもちろんのこと、本物思考のお子さんをも惹きつけます。

食卓にのぼる前のお野菜たちの姿も、お子さんたちの心に刻まれるでしょう。

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おすすめ④「ごめんやさーい」「いいよ」繰り返しの安心感

ごめんやさい ひかりのくに

謝る場面は誰にでもあるもの。

そんな謝るという言葉の使い方を、かわいいおやさいさんたちが優しく教えてくれます。

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おすすめ⑤1960年代の初版発行から、長く読み継がれている名作絵本!

にんじん 福音館書店

「にんじんすきなこ だあれ」から始まるフレーズに、思わず「はーい」と言いたくなってしまいます。

1歳さんから、テンポよく読むことができますよ。

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おすすめ⑥とにかくとにかく美味しそう!

スープに なりました 講談社

美味しそうな野菜が、美味しそうなスープに変身です。

食卓にそんなスープが出てきたらそれはもう感激でしかないでしょう。

だけど本当に飲まなくても心が温まるそんな美味しい一冊です。

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おすすめ⑦繰り返しを楽しめて物語性のある名作

大きなかぶ 

「うんとこしょ どっこいしょ」のフレーズは、思わずおじいさんと一緒にカブを引っ張りたくなりますね。

絵本には3歳〜の表示がありますが、繰り返しのフレーズが、2歳前後のお子さんからでも楽しませてくれます。

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絵本と野菜の繋げ方あれこれ

せっかくお家で読み始めた野菜の絵本。

“絵本は読むもの”だけでは勿体無いので、ぜひ日常でも絵本のお気に入りを利用して、野菜と仲良くなるきっかけづくりをしてみてくださいね。

①お気に入りの絵本のフレーズを混ぜ込む

好きな絵本の中のお子さんが気に入ったフレーズ

それがたとえ、野菜と関係ない言葉だったとしても、そのフレーズを日常生活の中で利用しちゃいましょう

例えば『ごめんやさい』なんて、そのまま使えそうですね。

ちょっと間違えちゃった時とかに「ごめんやさい」

ちょっとぶつかっちゃった時とかに「ごめんやさい」

または、重いものを持つ時とかに

「うんとこしょ どっこいしょ〜」

なんていうふうに。

直接野菜と結びついていないかもしれないけれど、頭の中には「あ!あの絵本だ‼︎」って、絵本の絵が浮かんでいるはずです。

お子さんと大人との共通イメージが増えると、お子さんも嬉しくなるものです。

②「野菜好きになってもらいたい!」と意気込まない

野菜嫌いを克服させるために!と確かに絵本を吟味したかもしれないけれど、それは大人の一方的な思い。

あまり思いが強すぎると、その想いの強さを察して、せっかく選んだその絵本にさえ興味を示さなくなるかもしれません。

「ほら、あの絵本にあったでしょ?ほら美味しいからにんじん食べようね〜!」なんて誘われても、決して食べる気にはならないんですね。

日常生活でフレーズを楽しむとは言いましたが、日常生活で、嫌いな食べ物を強く意識させると、より「嫌い」なイメージがつきかねません

もしも嫌いな食べ物を扱っている絵本を読んであげる時は、さらっとさりげなく。

お子さんの気持ちを見守って読んであげてくださいね。

③絵本を思いっきり楽しむ

大人は、用意した絵本にメッセージを込めがちです。

もちろん思いがあって絵本を選ぶことはとてもいいことです。

ですが、お子さんに手渡した後は、その思いはひとまず置いておくこととして、まずはその絵本を思いっきり楽しみましょう。

言葉自体が持つ響きを楽しむフレーズを楽しむ繰り返しを楽しむ物語を楽しむ絵を楽しむ

楽しみ方はお子さん次第で、様々です。

楽しんでいる中で、お子さんが自然と野菜と仲良くなっていたらしめたものですね!

まとめ

野菜の出てくる知育絵本をご紹介してきましたが、お子さんの原動力は「楽しい」です。

「楽しくない」とそこで興味が終わってしまうんです。

だけど例えば「野菜の絵本って楽しい!」があれば、「へえ!野菜ってこんなのがあるんだ!」とか「お店では、こんなふうに野菜って売っているのか!」とか「野菜ってこんなふうにお料理するんだね!」「このお野菜、絵本に出てきたね」「このお野菜おいしいね」などなど、いろんな形へ繋がっていくかもしれないのです。

お子さんたちって、大人が思っている以上にいろんな角度から情報を習得しています。

「絵本って楽しい」きっかけに、その情報網を広げていってあげられたら、もっともっと野菜と仲良しになれるかもしれませんね!

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